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一宮市関連(5) - ほおづき

2008/04/27 (Sun) 13:31:03

 地域別。一宮、尾西、木曽川。一宮市関連。

http://www.aichi-museum.jp/

一宮市博物館 - ほおづき

2012/05/13 (Sun) 11:53:32

一宮市博物館(妙興寺)
企画展
火事と喧嘩は江戸の華~火事装束
2012.0428〜0603

展示解説 学芸員
2012.0526(土) 午後1時30分〜(30分程度)

講演会
墨コレクション 陣羽織、火事装束の赤を探る
 −染料分析から得られた赤色染料とその流れ− 齊藤昌子氏
2012.0527(日) 午後1時30分〜3時

展示解説 学芸員
2012.0602(土) 午後1時30分〜(30分程度)

企画展
馬と人々の暮らし
2012.0616〜0729

夏休み子ども展示
みんなで挑戦! わたしだけの自由研究
2012.0804〜0826

特別展
一宮の歴史と文化
2012.1013〜1118

☆妙興寺公民館
尾張平野を語る17
2012.1110(土) 1111(日)

企画展
暮らしの中の民具~いちのみやの民俗
2013.0105〜0224

公演 民俗芸能公演
2013.0224(日) 午後1時30分〜

http://www.icm-jp.com/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.28400399283833&lon=136.80001999908148&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

三岸節子記念美術館 - ほおづき

2009/04/05 (Sun) 14:08:46

一宮市三岸節子記念美術館(旧・尾西)
三岸節子
花の贈りもの
2012.0403〜0716

特別展
三岸黄太郎展
2012.0512〜0624

ギャラリートーク 学芸員
2012.0520(日) 午後2時〜

講演会
三岸芸術の歩み~好太郎・節子・黄太郎の眼差しから~ 三岸太郎氏(三岸黄太郎氏長男)
2012.0602(土) 午後2時〜

スペシャルギャラリートーク
黄太郎と好太郎−二人の“描く詩人” 苫名直子氏
2012.0616(土) 午後2時〜

ギャラリートーク 学芸員
2012.0617(日) 午後2時〜

こどもミュージアム
プロジェクト
2012.0718〜0902

三岸節子
石の風景・水の風景
2012.0718〜0930

特別展 生誕100年記念
丸木俊展
2012.1006〜1125

三岸節子
絵画と求道
2012.1006〜2013.0114

三岸節子
アトリエと静物画
2013.0116〜0407

企画展 現代作家シリーズ
津上みゆき展
2013.0202〜0224

http://s-migishi.com/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.308107903450384&lon=136.74587718242796&z=18&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

尾西歴史民俗資料館 - ほおづき

2009/04/05 (Sun) 13:59:31

一宮市尾西歴史民俗資料館(起宿)
新収蔵品展
くすりと旅人
2012.0428〜0527

http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/rekimin/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.305767366183694&lon=136.7364822018339&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

木曽川資料館 - ほおづき

2008/05/05 (Mon) 08:54:51

一宮市木曽川資料館
(旧木曽川町会議事堂・旧木曽川町役場倉庫)
http://138ss.com/kazutoyo/kisogawasiryoukan.htm
http://yahoo.jp/8jVaNr

ミュージアム・レビュー2012-1(8) - ほおづき

2012/03/26 (Mon) 19:28:16

 長らく「雑記」としてきましたが、書いてる内容は「博物館の概要」なので、そのまま「ミュージアム・レビュー」としてみました。
 十数年続いたNHKの『週刊ブックレビュー』も、この春で終了しましたね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4871081060
 僕の中で「レビュー」というと、あの番組でしたね。

4年と10年 - ほおづき

2012/05/12 (Sat) 16:48:25

三岸節子記念美術館
特別展
三岸黄太郎展
 三岸黄太郎は三岸好太郎と節子の長男。好太郎の回顧展という名目だが、北海道の好太郎作品、1階の常設も含めて3人展の色合いが濃い。
 黄太郎の作風は好太郎や節子からインスパイアされたモチーフの抽象画・具象画も当然なのだが、筆致の妙というか、絵の具を盛り上げたり、逆にヘラで削り落としたりして写真では感じることのできないテクスチャーを大事にしている作家だと思う。
 チラシやポスターで紹介されている「通りすぎた風景」というグレーの山に黄色い丘、曇り空の絵もチラシで見るより本物は何十倍もいい。
 個人的には2008年の「街」という第2室の作品が好み。まだ明け切らぬ街の漆黒の中に、ほんのりと浮かび上がる輪郭、その輪郭は無機質なようで、実際は指紋の残る人為的な光景。こう書くと見たくなる?
 節子の作品も1階に「さいたさいたさくらがさいた」と「自画像」2階に「ブルゴーニュの一本の木」、好太郎は2階の1室の一面だけだが初期のピエロをモチーフにした作品、作風の安定した「飛ぶ蝶」と有名な「のんびり貝」という海辺に大きな貝殻の絵が来ているので、それだけで満足できる。

一宮市博物館
火事と喧嘩は江戸の華
~火事装束
 まさにクールジャパン。江戸時代の火事というと町火消しを連想するが、火事装束は大名が、それらを指揮するための、現代の感覚からすると背広に対して作業服にあたるのか?
 現代の作業服は実用性・機能性が重んじられて、こだわるとすれば会社のオリジナルの色であったり、胸元にロゴを刺繍する位だが、江戸時代の火事衣装はホントにキレイ!
 まずロゴに対応する家紋はデザインとしてホントにキレイ。布にもこだわりがあって、フエルト地のような毛織物で、色染めも黄や赤など鮮明。
 一宮というと毛織物の産地と言うことで、博物館で墨コレクションを収蔵したそうな。それの調査・研究成果の報告と言った感じ。

2題 - ほおづき

2012/05/04 (Fri) 16:51:09

皇學館大学 佐川記念 神道博物館
神社名宝展ー参り・祈り・奉るー
 神社宝物と社頭図の2部構成。
 ほんの数年前なら「参詣曼荼羅」なんて言葉は使用されず「社頭図」でひとくくりにされるのではないだろうか? とくに皇學館のような神宮のお膝元では。。。それがちゃんと参詣曼荼羅という言葉を使用して尾張一宮の「古絵図」とか「桃花祭図」と一般に言われているモノについても「真清田神社参詣曼荼羅」と新たな見解を提示している。
 1部では松尾大社の神像が展示替えを含めて3体、「住吉大社神代記」、石清水八幡宮の『類聚国史 神祇部一』(『日本書紀』神代巻に相当)、熱田神宮の『日本書紀 巻三』、神宮文庫の伊勢神道系の儀式帳など国文・国史系に注目が集まるのでは?
 2部は石清水、祇園社の社領図とか境内図に近いものから、三輪山の神体山に日月が配置される過渡的な図、多賀参詣曼荼羅の黄土を全面にする典型的な参詣曼荼羅、尾張一宮の真清田神社の廃仏毀釈運動の爪あとの痛々しい図、残闕だが注目される熱田神宮古絵図など社頭図の変遷が手堅く押さえられている。
 おしむらくは『張州雑志』から真清田神社図の古体を写真展示でいいので提示して欲しかった。
 図録は無料と有料版が用意されているので、お財布にあわせてどうぞ。常設の図録も絵葉書もオススメ。
【道程】伊勢市駅からバス、11番乗り場51系統(10分に1本程)「徴古館前」下車。左手に「神宮文庫」の額の門があるので入る。坂道を上がって車止めを右、というかベンガラ塗りの神宮文庫の反対側。大学本部まで行くと行きすぎ。

式年遷宮記念 せんぐう館(外宮)
http://www.sengukan.jp/
 今年の4月に伊勢神宮参詣の起爆剤として作られた展示施設。
 伊勢神宮の思想的基盤をイメーヂ豊かに立ちあらわしている。神宝の制作過程も、細かく展示されていて参考になる。最も注目は正殿の原寸大・復元。建築細部の説明から、丸太から材木の切り出し、角材を丸材にしていく行程、大工道具。
 ホントにビジュアル的に感覚的に伊勢神宮のことがすんなりと入ってくる感じ。
 おしむらくは図録や絵はがきなどのグッズの販売があるとなおよいのに。。。

2題 - ほおづき

2012/04/29 (Sun) 17:00:12

名古屋市蓬左文庫
江戸の粋−尾崎久弥コレクション−
 ようは江戸時代のライトノベル(耽美小説)の展示。江戸時代の西尾維新さんというと解りやすい?
 現代のライトノベルというとメディアミックスという手法が多用されていて、小説の装幀というかカバーデザインにあからさまにカワイイ女の子の絵が使われて、小説が人気になるとアニメ化が決まり、アニメ化と同時進行で系列のマンガ雑誌にマンガの連載が始まる。それら全てがコレクターズ・アイテムになって、読者の側も自分に入って来やすい媒体(メディア)を選択できる特性がある。江戸時代の本の説明するのに、なんでライトノベルの説明してるんだ?
 江戸時代のメディアミックスは、どっちかと言ったら一粒で何度もおいしい。
 装幀は錦絵のような、まるでライトノベル。挿絵は白黒ではあるものの、挿絵というより吹き出しのついたマンガのよう。
 ライトノベル好きはもちろん、江戸時代の庶民の生活に興味のある人、浮世絵・錦絵好きには必見といった感じW

徳川美術館
豪商のたしなみ−岡谷コレクション−
 現在の岡谷鋼機の前身の「笹屋」の当主が集めたコレクション。
 文字鏡(古筆を時代順に貼り合わせた折り本)、茶道具、屏風など堂々とした壮観さがある。
 興味のおもむくままに、あげていくと、織田長益(有楽斎)の次男・八道の茶杓、利休の朝顔に関係する書状、黒織部はチラシのより沓茶碗の方が好き、伝豊臣秀吉の茶杓というのもある。ああ常設展示に青磁香炉の「千鳥」が展示されてた。個人的には砂張(さはり)の鉄鉢形の水指しというのも好き。
 円山応挙の浜松図屏風は少し離れたところからみると、すごくセクシー。古筆や絵画は言わずもがな(見る目がないともいう)なので省略。
 ちと、図録の抜き書きの羅列に過ぎないかもしれないが『へうげもの』好きは見に行って損はない展示だと理解していただければ・・・

松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
北斎展
 京都であった巡回展? とは別系統の展示になるのでは?
 まあ、手堅い展示といっていいのでは?
 全点ではないけど富嶽三十六景が結構な点数あってそれだけでも壮観!
 版画、肉筆、冊子、刷り物という高級な版画。
 蓬左文庫とのかけ持ちがオススメ!

3題 - ほおづき

2012/04/28 (Sat) 20:17:28

高浜市やきものの里 かわら美術館
アール・ブリュット・ジャポネ
 どちらかというと刈谷系の展示なのでは? と思ったら2005年に「アウトサイダー・アート」というネーミングで展覧会をおこなっていたという。
 まずはアール・ブリュットやアウトサイダー・アートの説明をしないと、、、ようは正規の美術に関する高等教育を受けていない人の作品群。なんていうの知的に障害のある人の作品が中心になるのか?
 僕は歴史に関する高等教育を受けていないんだけど僕の手法をアウトサイダー・ヒストリーというのかな?
 それはどっかで僕のおごりであるのと同時に、アール・ブリュットという言葉で作品をくくってしまうことが、区別や差別の源泉になりかねないという危険性をはらんでいる。
 作品自体は、表現するという欲求と、思いぐせやトラウマに近い強迫観念による造形というか1階の講堂と2階の展示室の展示なのだが、もう、すべてを見てまわるだけで、ふらふら。
 作品はフランスで開催された展示の凱旋展で、以前『新日曜美術館』で紹介された作品群になる。
 すすめる、すすめない以前に、そういう精神状態に学術的な興味があるかとか、お気に入りの作家がいるのか? という基準でないと見ても意味のないモノだから、いや別にどんな美術作品でも、それはそういうことなんだと思うんだけど・・・

名古屋市見晴台考古資料館(笠寺)
春季ロビー展
「尾張氏」をささえた産業
−古墳時代の鉄・塩・須恵器を探る−
 資料館のエントランスというかロビーの展示だが、キャプションがしっかり作られていて、展示品以上に内容が立ち現れてくるつくり。
 展示室は常設展の期間で、しっかり作り込まれた展示。見晴台遺跡の弥生時代はもちろん戦中の戦争遺跡までのクロニクル、名古屋市域のクロニクルと、小さいながらまとまった展示。
 名古屋市博物館の展示で名古屋の考古学や歴史に興味を持ったら、1度は訪れてみたい資料館。

名古屋市博物館
企画展
尾張氏(おわりうじ)
☆志段味(しだみ)古墳群をときあかす
 以前、ブログで紹介したんだけど、志段味のこの一族って「少治田」氏ぢゃない?(『愛知県史 古代1』三一六http://kagachi.exblog.jp/17117335/
 尾張戸神社ってのも「少治田」からの転訛なのでは? そう考えた方が、尾張戸の「戸」の説明がしっくりくるのではないだろうか?
 なんか、ここまで書いたら、疲れちゃったので、あとは後日。。。
 展示は志段味の調査成果を中心に古墳時代を概観。前期の東谷山の3古墳と白鳥塚、中期〜後期の志段味大塚などのホタテ貝式古墳、〜終末期の東谷山古墳群(群集墳)と志段味の調査だけでも十分概観できるところに、いわゆる大ナゴヤ古墳群の八幡山、大須二子山、断夫山や、墳丘が存在したのか疑問が残るが北名古屋の能田旭古墳、最後の前方後円墳になるのか? 小幡茶臼山古墳などで補強している。
 志段味大塚古墳に関連して他地域のホタテ貝古墳。
 大ナゴヤ古墳群の被葬者が造営主体かもしれない名古屋市域の集落遺跡・伊勢山中学校遺跡など熱田台地のヘリの所の遺跡群、春日井の古窯、味美古墳群。
 少し主観的でとっ散らかった感じになってしまったが、博物館へ行って現物を見た方がしっくりくるだろう。
 常設展示のフリールームも古墳時代関連なので常設展もオススメ。
 もし疲れて力が出なければ、常設展示の全てを見る必要はないし、お気に入りの展示があればお気に入りの場所と、注目の資料として池禅尼(和久井映見さん)の経塚といわれる大御堂寺の資料は大河関連なので注目、あとフリールーム、フリールームの隣の甲冑の展示は『へうげもの』関連、加藤清正(具志堅用高さん)にまつわる伝説のある甲冑が展示されていた。

2題 - ほおづき

2012/04/22 (Sun) 17:47:44

安土城考古博物館
湖(うみ)を見つめた王
−継体大王と琵琶湖−
 個人的には副題が悪い意味で足を引っ張っているでは? という展示。
 湖を見つめた王は在地の首長でもいいはずで、実際、水運や漁労の利権は、そのような在地の首長が握っていたのではないだろうか?
 そう考えた時に、滋賀県内の古墳のレビューとクロニクルは貴重で、そのしばりとして時代を古墳時代中期後半から後期中頃までに限定してという意味で継体大王の名前が登場するに過ぎない。
 展示自体は、滋賀県内の古墳のレビューとクロニクル、若狭の古墳、尾張系埴輪、水運としての船の説明と充実した内容。
 特に注目したいのは、埴輪棺として使用されたとされる越前塚遺跡の円筒埴輪棺。東海地域で考えたら、この法量の埴輪は110m前後以上の盟主墓に使用されるのではないだろうか?
 埴輪棺という特殊な用途であることはあれ、この法量の埴輪を作れるという技術・情報は継体大王という個人名を出すことなく、滋賀県内の首長がなんらかの盟主の支配の中で水運・交易あるいは漁労の利権を安堵されていたことを感じさせる。
 逆に言って、この時代の滋賀県内の水稲の生産力って、どの程度なんだろう? 電車での道すがら、河岸段丘というのか、水田のフラットな面から川の水面まで、高さがあるんだよね。農閑期で水位が低いだけなのかもしれないけど、水田より畑作の方がむいてるようにも思うんだよね。
 まあ、神話的といわれかねないが歴史書が記すように継体大王の擁立には、滋賀や福井の豪族の協調が欠くべからざる存在であったのは特筆を要しない事実であったであろうし、滋賀県内の埴輪を見ても、多彩な地域性が見て取れるという、それが遺跡を中心にして間近に見られるのは貴重な体験。

大津市歴史博物館
ミニ企画展
大津絵大図解
 常設展示内のコーナー展示だが、大津絵の主要な画題を詳細なキャプションによって説明している。
 大津絵はヘタウマ系の江戸時代にブームを起こした大津を中心に売られた絵画。低価格であったことからか庶民の土産物として定着していく。
「鬼念仏」という赤鬼がお腹に鉦(しょう)をたずさえた画題が有名なのではないだろうか?
 大津絵の入門として整った展示。

3題 - ほおづき

2012/04/16 (Mon) 19:26:27

奈良国立博物館
解脱上人貞慶
−鎌倉仏教の本流−
 新館東館と新館西館の1室を使った展示。観覧券で西館となら仏像館の常設展示も見られるので、ある意味、お得感がある。
 この特別展は、是非、音声ガイドを借りて欲しい。なぜなら、貞慶という人は、多くの法会の式次第である『〇〇講式』と呼ばれるような著述を残していて、その願文は、一種の迫力のある文章。展示の都合で願文を全て展示することもできないし、短い時間に原文で、それを読解するのは特殊な能力が必要になる。
 それが音声ガイドでは歯切れのよいテンポある現代語訳で楽しめるようになっている。音声ガイドと展示のコラボレーションとして、1つの到達点にあると思う。
 貞慶を一言で説明するのは難しい。一番カンタンに説明してしまえば『大河ドラマ 清盛』で阿部サダヲさんが演じる信西の孫というと、一番近しいのではないだろうか?
 業績からいえば、大河の次の時代くらいに興福寺を中心に南都の復興に尽力した人。ある程度、復興が終わると南山城(みなみやましろ)の笠置寺や海住山寺に隠棲してしまう、隠棲後も著述活動をしているんぢゃないのか?
 貞慶没後には、その隠棲の姿からか自戒の僧の集合名詞として活躍する。最もポピュラーなのは『太平記』・謡曲『第六天』の中で〈魔〉と対峙して調伏をはたす姿は一種のファンタジーとして貞慶の超人性を語る説話が創造される。まあ、今回は展示としてはない部分なんだけど。。。
 展示内容は要約するより展示そのものや『図録』で確認して欲しい。
 当然、仏像は慶派、快慶、快慶一派と、この時代の一流の作家の手によるもの海住山寺の四天王像は小像ながら、仏像をつくる方針となる儀軌(ぎき)的にも、重源の復興した復興大仏殿に作られた四天王と共通するとされる。(ここの音声ガイドがいささかややこしい。形式差による順序より南都で共通の儀軌が採用され、それが『興福寺奏状』などの確執があっても保持されたことを強調するべきなのでは?)
 貞慶という人物自体に少し地味さを感じる向きもあるかもしれないが、展示方針、展示内容ともに当代一流のキュレーション。これからも規模は関係なくこういう学芸活動をおこなえる場を提供することは博物館の展示水準を維持するために必要なのではないだろうか?
 そうそう、なら仏像館の図録がマイナーチェンジしてた。行快の降三世明王の図録化は価値があるが、マイナーチェンジのたびに買い換える経済的余裕が僕にはない。個人的には、なら仏像館の図録は館蔵品と小牧・正眼寺の誕生仏など常時、鑑賞できる仏像を中心にして、期間で変わる仏像は割高でも四つ折りのA4(博物館だよりのような体裁)とかのリーフレットや極個人的には絵はがきで構わないと思う。あとは動線の問題だよね。新館見てショップよってなら仏像館へ行って感動して、引き返して図録買うのはマイナーといわざるを得ないのではないだろうか? なんか、いい方法があればね。

奈良県立美術館
光と影のファンタジー
藤城清治 影絵展
 最近でいえば太田光さんの『マボロシの鳥』を絵本にしたことで、さらに注目を集めるようになったのではないだろうか?
『マボロシの鳥』は読んだことがないが、影絵のあの男の表情と、太田さんのトリッキーなテレビでの表情があいまって、すぐれた作品であることは判断できる。
 本当に前知識なしで、影絵が美しいと言うこと以上に、ストリーが立ち現れて、我々を感動させてくれる。
 キャプションも紙芝居の裏のように番号とカンタンな説明が示されていて、見る側に便利になっている。
 ああ、そうそう、この奈良県立美術館と奈良国立博物館、入江泰吉記念奈良市写真美術館の3館は、いずれかの半券を見せることで団体割引がきく。
 写真美術館は新薬師寺のそばで1度は訪れておきたい美術館、奈良国立博物館もなら仏像館など常設展示だけの観覧も可能なので、鑑賞計画を検討の余地アリ。

天理大学附属 天理参考館
大布留遺跡展−物部氏の拠点集落を掘る−
 個人的には物部氏って尾張氏の部曲なんぢゃないかと思う。だから、石上神宮への奉斎がいつから始まるか? とか、5世紀の布留遺跡の造営主体が誰なのか? とか、今の時点では意味不明。
『記紀』に武内宿禰という人が出てくるんだけど、この人の実在は疑われている。丁度、神功皇后から応神天皇の時代の人なのか?
『先代旧事本紀』「天孫本紀」によると、この時代は建稲種とか尾綱根という尾張系の人物が活躍していたとされる。
 欽明天皇が尾張氏の活躍を抹殺したのか、太安万侶が記紀のアウトラインを正当化するために尾張氏の活躍を自重したのかはよく解らないけど、なんらかの作為があって、5世紀の尾張氏の活躍については隠されている可能性がある。
 5世紀の布留遺跡の造営主体は東大寺山古墳の被葬者の後裔と考えるのが適切なのではないだろうか? 和邇氏になるのか?

榊莫山展 - ほおづき

2012/04/08 (Sun) 19:26:44

三重県立美術館
榊莫山展
 以前、伊賀に出身の人が「榊莫山さんは当たり前にスゴい人で、全国的にどの程度、スゴいのか判らない」という話をされていて、そういうものかと思った。
 榊莫山のような生き様の人が、スゴいのかスゴくないのかは、意見の分かれるところで、例えば荻須高徳のように、パリを第2の故郷にして骨を埋めるような生き方、故郷を離れて大成して、その状態をキープしている人を高く評価するのは、どの地域も意外に同じなのではないだろうか?
 ところが榊莫山の場合、中央での大成のあと、故郷の伊賀での閑居の生活が長く続いている人を、どう評価するのかは、地域思想的な地域の歴史と文化的背景が強く影響をしている。
「あの人は中央から負けて帰ってきた」とヒキコモリあつかいする地域も少なくない。

 個人的な印象的背景として、「よかいち」というお酒のCMや近鉄のデラックスシートのCM、土という字を、独特の筆致で書いているドキュメンタリーなど印象深い人物が榊莫山という人。
 作風は王羲之調というのか楷書のスゴいのを12歳とか、本当に若い時に極めていて、あとはダサウマ的な「ひゃ〜〜ん」とした作風。
 書というものを、市民に広めた人を失うことは、大きく悔やまれるが、それを契機に作品の保存・研究に着手され、多くの人々の目に触れられる機会は貴重。
 何も前知識のなくても、しっかり見られるが、寒山拾得、松尾芭蕉など、前知識があると、ホントにエロい展示。

尾張南部(6) - ほおづき

2011/09/22 (Thu) 20:13:39

 地域別。尾張ごった煮を2分。
 海 部〜北名 古屋を尾張南部。犬 山・春 日井を尾張東 部。
 瀬 戸市域はリニ モ沿 線に編入。
 稲 沢市域、一 宮市域は単立。

http://www.aichi-museum.jp/

北名古屋市歴史民俗資料館 - ほおづき

2012/05/10 (Thu) 19:12:20

北名古屋市歴史民俗資料館(旧師勝町)
「昭和日常博物館」

企画展
合体家電と家電もどき
2012.0301〜0530

企画展
(仮題)昭和・夏。清涼飲料・シトロン
2012.0701〜0830

http://www.city.kitanagoya.lg.jp/rekimin/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.25008195265769&lon=136.88548734011792&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

はるひ美術館 - ほおづき

2011/09/22 (Thu) 20:28:18

清須市はるひ美術館(旧・春日村)
はるひ絵画トリエンナーレ
2012.0503〜0610

市制7周年 特別展
渡辺おさむ展(仮)
2012.0707〜0930

http://www.city.kiyosu.aichi.jp/05kyoiku/06.html
http://khmuseum.blog2.fc2.com/
http://yahoo.jp/hgho5K

清洲貝殻山貝塚資料館 - ほおづき

2011/09/22 (Thu) 20:27:06

清洲貝殻山貝塚資料館

*休館日:毎週日・月・火曜日、祝日
http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/bunka/asahi/index.html
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.21894609653602&lon=136.85160001782353&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

名古屋A類(13) - ほおづき

2008/05/05 (Mon) 14:22:05

 地域別。
 名古屋A類
 名古屋市域はA 類、B 類、名 古屋市博 物館、徳 川園に分割。
 名 古屋市博 物館に見 晴台資 料館・秀 吉清 正記 念館を、徳 川園に松 坂屋美 術館・三 菱東 京UFJ銀 行 貨 幣資 料館を併設。

http://www.aichi-museum.jp/

古川美術館 - ほおづき

2012/05/06 (Sun) 15:55:44

古川美術館 分館 爲三郎記念館

古川美術館 特別展
ジュディ・オング倩玉×竹田耕三
「愛・逢・藍~ジュディが刻み、耕三が絞るそれぞれの風景」
2012.0519〜0716

古川美術館 企画展
郷土の作家(仮称)
分館爲三郎記念館 季節のしつらえ
2012.0804〜0930

古川美術館 特別展
伊藤小披(仮称)
分館爲三郎記念館 特別展
デザイナー高北幸矢の間(仮称)
2012.1013〜1216

古川美術館 新春企画展
美の旅路(仮称)
分館爲三郎記念館 季節のしつらえ
2013.0102〜0303

古川美術館 特別展
松村公嗣(仮称)
分館爲三郎記念館 企画展
現代アートのグループ展(仮称)
2013.0330〜0519

http://www.furukawa-museum.or.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.16873052331164&lon=136.9486128465581&z=18&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

桑山美術館 - ほおづき

2011/06/08 (Wed) 19:38:21

桑山美術館
所蔵日本画展
水墨画の魅力−墨色へのトキメキ−
2012.0407〜0708

所蔵茶道具展
茶道具・取り合わせの妙
〜あなたが茶会を開くなら〜
2012.0908〜1202

http://www.kuwayama-museum.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.14839866295561&lon=136.9536144525901&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

昭和美術館 - ほおづき

2010/09/30 (Thu) 19:08:59

昭和美術館
上期展
漆の魅力
2012.0407〜0708

下期企画展
館蔵優品展
2012.0915〜1202

http://www.spice.or.jp/~shouwa-museum/
http://twitter.com/ShowaMuseum
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.14033414835624&lon=136.94839498754394&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

大一美術館 - ほおづき

2010/06/16 (Wed) 20:07:34

大一美術館
企画展
オーギュスト・ドーム生誕160周年
アール・ヌーヴォーからアール・デコへ
ドームガラス作品展
特別展示
開館15周年記念
ピエール・オーギュスト・ルノワール 絵画2作品  
2012.0424〜1028

http://www.daiichi-museum.co.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.16262347728001&lon=136.84461721823868&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

ヤマザキマザック美術館 - ほおづき

2010/06/06 (Sun) 13:18:51

ヤマザキマザック美術館
エマイユの煌(きらめ)き
アール・ヌーヴォーの華
2012.0424〜0826

ロココ、印象派、エコール・ド・パリ、アール・ヌーヴォー…

http://www.mazak-art.com/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.17109609866433&lon=136.9198855908679&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

【栄生】産業館2題 - ほおづき

2010/03/01 (Mon) 19:00:57

☆トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館(栄生)

巡回展
ノーベル賞を受賞した日本の科学者
2012.0714〜0902

竹中大工道具館 巡回展
「数奇屋大工」(仮称)
2012.1123〜1228

http://www.tcmit.org/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.182681238372844&lon=136.87653617594825&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

☆ノリタケの森 ノリタケミュージアム
ノリタケ碗皿物語
2012.0405~2012.0902

http://www.noritake.co.jp/mori/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.17857729769923&lon=136.88142852519184&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

森村記念館 - ほおづき

2009/10/28 (Wed) 22:00:56

森村記念館
龍にちなむ中国陶磁器展
〜0603

明治維新内戦絵巻
2012.0606〜0930
http://morimura.cocolog-nifty.com/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.1724338759845&lon=136.9095588504323&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

名古屋城検定 - ほおづき

2008/05/05 (Mon) 14:31:01

名古屋城検定 関連

名古屋市公会堂(鶴舞)
名古屋城検定
2012.1124(土)
初級(第6回)上級(第3回)午前10時30分~
中級(第4回) 午後2時30分~


http://www.hommaru-palace.city.nagoya.jp/04_events/index.html
http://www.hommaru-palace.city.nagoya.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.15673350249355&lon=136.91919282072152&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

金山周辺催事 - ほおづき

2008/05/05 (Mon) 14:23:46

金山周辺催事
アスナル金山

http://www.asunal.jp/
http://yj.pn/seGvmc

名古屋B類(12) - ほおづき

2010/04/23 (Fri) 20:46:32

 地域別。
 名古屋B類
 名古屋市域はA 類、B 類、名 古屋市博 物館、徳 川園に分割。
 名 古屋市博 物館に見 晴台資 料館・秀 吉清 正記 念館を、徳 川園に松 坂屋美 術館・三 菱東 京UFJ銀 行 貨 幣資 料館を併設。

http://www.aichi-museum.jp/

愛知県美術館 - ほおづき

2012/05/06 (Sun) 15:29:07

愛知県美術館(栄)
魔術/美術
幻視の技術と内なる 異界
2012.0413〜0624

マックス・エルンスト
フィギュア×スケープ
2012.0713〜0909

美しき日本の自然・・・
風景・草花・動物(仮称)
2012.0928〜1125

ウィーン1903年
クリムト『黄金の騎士』をめぐる物語
2012.1221〜2013.0211

「応挙」展
2013.0301〜0414

http://www-art.aac.pref.aichi.jp/
http://twitter.com/apmoa
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.17084318296688&lon=136.91114378043082&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

名古屋市美術館 - ほおづき

2011/09/22 (Thu) 20:20:41

名古屋市美術館(伏見)
いのちの煌めき 田渕俊夫展
2012.0407〜0520

ポジション2012名古屋発現代美術
~この場所から見る世界
2012.0602〜0716

大エルミタージュ美術館展
~世紀の顔 西欧絵画の400年
2012.0728〜0930
http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/

青木野枝展
2012.1020〜1216

名市美
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/i/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.163809441741286&lon=136.9009443525888&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

名古屋ボストン美術館 - ほおづき

2010/09/13 (Mon) 20:02:22

☆名古屋ボストン美術館(金山)
ザ・ベスト・オブ・ファッション
−華やぐミューズたち−(仮題)
2012.0317〜0527

ボストン美術館 日本美術の至宝
2012.0623〜0917(前期)
2012.0929〜1209(後期)
http://www.boston-nippon.jp/

http://www.nagoya-boston.or.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.14268226547988&lon=136.90029101577758&z=18&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

☆名古屋都市センター(金山南ビル)
パネル展
「東山動植物園再生特別展」
2012.0508〜0603

http://www.nui.or.jp/

熱田神宮宝物館 - ほおづき

2010/06/16 (Wed) 20:06:30

熱田神宮宝物館
5月平常展
2012.0427〜0529

6月平常展
2012.0601〜0624

7月平常展
2012.0630〜0724

8月平常展
2012.0727〜0828

9月平常展
2012.0831〜0825

http://www.atsutajingu.or.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.12496432878283&lon=136.90935687997592&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

名古屋港水族館 - ほおづき

2010/04/23 (Fri) 21:09:47

名古屋港水族館・名古屋海洋博物館(ポートビル)・南極観測船ふじ

特別展
名古屋港の日本一
2012.0721〜0902

http://www.nagoyaaqua.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.090565396753895&lon=136.87848986322922&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

南山大学人類学博物館 - ほおづき

2010/04/23 (Fri) 21:08:03

南山大学人類学博物館
リニューアルのため【閉館】
2012.0503〜2013.10月

http://www.nanzan-u.ac.jp/MUSEUM/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.14984808273321&lon=136.96256347116406&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

岩崎城歴史記念館 - ほおづき

2010/04/23 (Fri) 21:05:08

岩崎城歴史記念館

*地下鉄「星ヶ丘」より名鉄バス「岩崎御嵩口」下車、徒歩3分。
http://www.mf.ccnw.ne.jp/iwasakijo/kinenkan.html
http://yj.pn/dqPhcr
名鉄ナビ
http://www.meitetsu.co.jp/i/

荒木集成館 - ほおづき

2010/04/23 (Fri) 21:02:02

荒木集成館
近代の藍染・そばちょこ
2012.0511〜0805

銅鏡
2012.0907〜1209

http://www.arakishuseikan.ecweb.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.11289771343878&lon=136.99477177076383&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

名古屋市博物館(7) - ほおづき

2008/05/05 (Mon) 08:27:13

 名古屋市域はA 類、B 類、名 古屋市博 物館、徳 川園に分割。
 名 古屋市博 物館に見 晴台資 料館・秀 吉清 正記 念館を、徳 川園に松 坂屋美 術館・三 菱東 京UFJ銀 行 貨 幣資 料館を併設。

名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.13632282782115&lon=136.93474747146314&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=
名市博

http://www.aichi-museum.jp/

展覧会 関連 - ほおづき

2012/05/05 (Sat) 15:26:08

【関連事業】
☆名古屋市見晴台考古資料館(笠寺)
春季ロビー展
「尾張氏」をささえた産業
−古墳時代の鉄・塩・須恵器を探る−
2012.0424〜0610

名古屋市博物館
企画展
尾張氏(おわりうじ)
☆志段味(しだみ)古墳群をときあかす
2012.0428〜0610

シンポジウム
志段味大塚古墳と五世紀の倭国
 阪口英毅(さかぐちひでき)氏・山田俊輔(やまだしゅんすけ)氏ほか
2012.0519(土) 午後1時〜

展覧会 - ほおづき

2012/05/05 (Sat) 15:25:21

名古屋市博物館
企画展
尾張氏(おわりうじ)
☆志段味(しだみ)古墳群をときあかす
2012.0428〜0610

特別展
マリー・アントワネット物語展
2012.0707〜0902

開館35周年記念
特別展
芭蕉−広がる世界、深まる心−
2012.0929〜1111

特別展 古事記1300年
大須観音展
2012.1201〜2013.0114
*『古事記』の展示かと思ったら大須観音!

特別展
驚きの博物館コレクション
−時を超え世界を駆ける好奇心−
2013.0202〜0317

常設展示内 展示替え - ほおづき

2011/06/12 (Sun) 09:07:07

名古屋市博物館
テーマ16 まつり
五月人形
2012.0328〜0520

フリールーム
古墳時代の造形
テーマ10
近世の武具−松坂屋コレクションから−
2012.0425〜0624

テーマ16 まつり
東区筒井町 神皇車のからくり人形
2012.0523〜0826

テーマ10
秀吉文書にチャレンジ
2012.0627〜0826

フリールーム
ハンコとサイン
2012.0627〜0902

テーマ10
没後百年 織田杏斎
2012.0829〜1008

テーマ16 まつり
北区清水八王子社 石橋車のからくり人形
2012.0829〜1021

フリールーム
まちの生活の思い出
2012.0904〜1008

フリールーム テーマ10
森川コレクション
重要文化財「黒楽茶碗銘 時雨」や「稲之図」など、
2012.1010〜1118

テーマ16 まつり
名古屋南部の大人形
2012.1024〜2013.0120

フリールーム
身近な戦国領主 佐久間氏
テーマ10
尾張の刀剣
2012.1120〜1216

大須のにぎわいコーナー
2012.1120〜2013.0120

フリールーム テーマ10
くらしのうつりかわり
2012.1218〜2013.0310

テーマ16 まつり
ひな人形
2013.0123〜0324

フリールーム
これは何? むかしの道具大集合
テーマ10
やきもの動物園
2013.0312〜0421

http://www.museum.city.nagoya.jp/jyosetutennews.html

はくぶつかん講座 - ほおづき

2010/01/17 (Sun) 14:58:50

名古屋市博物館 はくぶつかん講座
各回、午後2時~

弥生時代から古墳時代へ−尾張の場合
2012.0526(土)

ほとけさまのおなかから
2012.0609(土)

ハンコとサイン
2012.0721(土)

『防空日記』を読む
2012.0811(土)

名古屋のまちのつきあい
2012.0908(土)

佐久間氏をめぐる城のはなし
2012.1124(土)

大須のにぎわい
2012.1215(土)

お江戸ふぁっしょん通信
2013.0126(土)

日露戦争と「軍神広瀬中佐」
2013.0302(土)

むかしの道具が教えてくれるコト
2013.0616(土)

http://www.museum.city.nagoya.jp/ncmkoza.html

【笠寺】見晴台考古資料館 - ほおづき

2009/04/12 (Sun) 11:25:43

名古屋市見晴台考古資料館(笠寺)
常設展
見晴台遺跡と市内の遺跡展
2012.0328〜0624

春季ロビー展
「尾張氏」をささえた産業
−古墳時代の鉄・塩・須恵器を探る−
2012.0424〜0610

企画展
見晴台遺跡発掘展
2012.0627〜0930

空調設備改修工事のため、臨時【休館】
2012.1001〜1031

特別展
名古屋ものづくりの考古学
2012.1107〜2013.0120

企画展
新出土品情報展
2013.0123〜0324

http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-15-2-8-0-0-0-0-0-0.html
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.09932209689766&lon=136.93982239983853&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

【中村公園】秀吉清正記念館 - ほおづき

2008/05/05 (Mon) 08:32:08

名古屋市秀吉清正記念館(中村公園)
パネル展
尾張東部・知多の城
2012.0515〜0716

夏休み特集展示
豊臣秀吉の合戦
2012.0718〜0902

パネル展
戦国武将と名古屋の寺社
2012.0904〜0930

特別陳列
小牧・長久手の戦い
2012.1006〜1111

特集展示
真説・秀吉と清正の絵物語
2012.1127〜2013.0120(前期)
2013.0122〜0310(中期)
2013.0312〜(後期)


http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-15-2-5-0-0-0-0-0-0.html
http://www.museum.city.nagoya.jp/hidekiyo.html
http://yahoo.jp/nUoXC8

徳川園(5) - ほおづき

2008/04/27 (Sun) 14:27:59

 名古屋市域はA 類、B 類、名 古屋市博 物館、徳 川園に分割。
 名 古屋市博 物館に見 晴台資 料館・秀 吉清 正記 念館を、徳 川園に松 坂屋美 術館・三 菱東 京UFJ銀 行 貨 幣資 料館を併設。

徳川園(大曽根)
http://www.tokugawaen.city.nagoya.jp/
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.18388080738574&lon=136.93280051374194&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

http://www.aichi-museum.jp/

徳川美術館 - ほおづき

2012/05/05 (Sat) 15:15:40

徳川美術館
新館開館25周年・徳川園開園80周年記念 春季特別展
豪商のたしなみ−岡谷コレクション−
2012.0414〜0527

企画展示
器といれもの 大名道具の用と美
2012.0602〜0722

企画展示
江戸絵画ふしぎ探検
2012.0728〜0902

企画展示
世界のテキスタイル 大名家の織物コレクション
2012.0908〜0930

新館開館25周年・徳川園開園80周年記念 秋季特別展
徳川将軍の御成
2012.1006〜1111

企画展示
眼で愉しむ 源氏と平家の物語
2012.1117〜1213

特別公開
国宝 源氏物語絵巻 柏木二・早蕨
2012.1117〜1125

年末年始の【休館】
2012.1214〜2013.0103

企画展示
日本の神様大集合 徳川美術館へ初詣
2013.0104〜0203

http://www.tokugawa-art-museum.jp/
http://www.tokugawa-art-museum.jp/i/

名古屋市蓬左文庫 - ほおづき

2012/05/05 (Sat) 15:15:02

名古屋市蓬左文庫
寄贈40周年・徳川園80周年記念 春季特別展
江戸の粋−尾崎久弥コレクション−
2012.0414〜0527

徳川園80周年特別企画
尾張徳川家大曽根邸と徳川園
2012.0602〜0722

戦国の合戦
2012.0725〜0930

徳川美術館新館開館25周年・徳川園80周年記念 秋季特別展
徳川将軍の御成
2012.1006〜1111

尾張藩の学問と教育
源氏物語の世界
2012.1117〜1213

大名と鷹狩
−一富士・二鷹・三茄子−
名古屋城下図
2013.0104〜0211

ひなの世界
源氏物語の世界
国絵図
2012.0214〜0407

http://housa.city.nagoya.jp/

【矢場町】松坂屋美術館 - ほおづき

2009/04/05 (Sun) 14:20:03

松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
生誕250周年記念 葛飾北斎美術館所蔵
北斎展
2012.0428〜0522

京都・清水寺成就院奉納襖絵 風の画家 中島潔が描く
「生命の無情と輝き」展
2012.0616〜0722

松坂屋名古屋本店 南館8階マツザカヤホール
相棒premium2
杉下右京を捜せ! 相棒展の一番長い昼
2012.0704〜0718
http://www.tv-asahi.co.jp/aibouten/

魔法の美術館
ようこそ。ここは光のワンダーランド
2012.0728〜0902

http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/museum.html
http://nagoya.dmgm.jp/art.php
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.16459527940743&lon=136.90818375844134&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

【赤塚町】三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館 - ほおづき

2008/05/05 (Mon) 08:52:04

三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館
浮世絵版画展
広重 六十余州名所図会
2012.0410〜0708

歌川広重・浮世絵展
竪絵東海道
2012.0710〜0909

夏休み
「お金のクイズ」
2012.0721〜0831

*月曜・祝日、休館に変わりました。ご注意!
http://www.bk.mufg.jp/minasama/kakawari/gallery/
名古屋市東区赤塚町25番地に移転。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.18302381072641&lon=136.9230731841197&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=off&hlat=null&hlon=null&layout=&ei=utf-8&p=

巡回展(6) - ほおづき

2008/09/04 (Thu) 21:27:43

 巡回展、展覧会特設サイト、など、、、

世紀の顔・西欧絵画の400年 - ほおづき

2012/04/28 (Sat) 18:33:13

大エルミタージュ美術館展
世紀の顔・西欧絵画の400年

東京展
国立新美術館
2012.0425~0716

名古屋展
名古屋市美術館
2012.0728~0930

京都展
京都市美術館
2012.1010~1206

http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/

ヴェネツィア展 - ほおづき

2012/02/14 (Tue) 19:24:21

ヴェネツィア展

愛媛県美術館
2012.0526〜0716
http://www.ehime-art.jp/

京都文化博物館
2012.0728〜0923
http://www.bunpaku.or.jp

広島県立美術館
2012.1006〜1125
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp

http://www.go-venezia.com

特別展「平清盛」 - ほおづき

2012/01/06 (Fri) 20:47:04

NHK大河ドラマ50年 特別展
平清盛

【広島展】
広島県立美術館
2012.0421〜0603

【京都展】
京都府京都文化博物館
2012.0616〜0717

http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20111020_162656.html

草原の王朝 契丹 - ほおづき

2011/11/18 (Fri) 20:12:54

草原の王朝 契丹

大阪市立美術館
2012.0410〜0610

東京藝術大学大学美術館
2012.0712〜0917

http://www.kittan.jp/

発掘された日本列島2012 - ほおづき

2008/09/04 (Thu) 21:30:28

発掘された日本列島2012

江戸東京博物館
2012.0612〜0729

藤枝市郷土博物館・文学館
2012.0928〜1106

堺市博物館
2012.1117〜1224

http://www.asahi.com/event/AIC201106020018.html

http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2012/hakkutsu_2012.html
http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2011/hakkutsu_2011.html
http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2010/hakkutsu_2010.html
http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2009/hakkutsu_2009.html
http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2008/hakkutsu2008.html

飛騨(岐阜県北部)(3) - ほおづき

2009/09/30 (Wed) 17:39:01

 地域別。飛騨、岐阜県北部。

http://g-museums.cocolog-nifty.com/

光記念館 - ほおづき

2012/03/27 (Tue) 19:39:28

光記念館
保永堂版全作品一挙公開 特別展
広重 HIROSHIGE
東海道五十三次展
2012.0226~0605

特別展
魯山人と陶芸展
2012.0614~0904

http://h-am.jp/
http://yahoo.jp/iWBE2W

雑記2011−2(17) - ほおづき

2011/09/25 (Sun) 19:34:43

 雑記2011−2
 2011年度の2本目。

2題 - ほおづき

2012/03/26 (Mon) 19:29:20

名古屋市博物館
テーマ10
法然上人絵伝
 常設展示内の1コーナーに「伊藤家本 法然上人絵伝」を展示。
 江戸の中頃の作品だが保存状態がよく高僧伝絵の入門には最適。解説もパネルで各場面の説明をしており法然のあらかたの生涯が頭に入っていれば、なお楽しめる。
 当麻寺本系の四十八巻伝の絵の部分を抜き書きしたのでは? と考えられている。
名古屋市博物館
フリールーム
常滑の近代陶芸家 井上楊南
 常設展示内フリールーム。
 常滑焼というと朱泥の急須というイメーヂの礎を作った人なのかな?
 作品は多彩で、茶道で使う茶碗などの茶道具から急須まで。
 個人的には唐草肉彫花瓶がオススメ。

PARAMITA museum パラミタミュージアム
小田朝繁(おだともしげ) 油彩仏像画展
−慈悲とゆすらぎへの誘い−
 無料のギャラリーの展示だが仏像好きにはオススメ。
 奈良を中心に古寺の古仏に取材した作品群。
 あと2日なので時間のある方は、どうぞ。
PARAMITA museum パラミタミュージアム
開館10周年記念 特別企画
真宗高田派本山専修寺
開山聖人750回遠忌報恩大法会記念展
 2階のロビーまで駆使したガッツリした展示。
 展示のストーリーに関係なく2つに大別してしまえば、仏像や絵巻などの仏教宝物編と茶道具になるのではないだろうか?
 期間が3分割されていて、けっこうガッツリしたものが展示替えになってるので注目したい。
 あと、注目は最近発見された知多の大御堂寺の快慶作阿弥陀如来が特別出陳されている。まあ、個人的には修理銘とされている年代頃の作なのでは? と考えているが、ここで快慶・非快慶を論じるより実際を見てもらって、各人の判断に任せたい所。
 茶道具で注目は利休作とされる茶杓が1本、「圓猷上人御筆茶人伝来書」という掛け軸に「古田織部」の名前が見える。利休七哲の享受史と言ったところか。
 個人的に注目したいのは津市の上宮寺の曾我蕭作の小野妹子・迹見赤檮図。上宮寺という聖徳太子伝説の寺に即した人選もさることながら、とにかくセクシーな曾我蕭白の作品。

3題 - ほおづき

2012/03/19 (Mon) 19:28:52

名古屋市科学館(伏見)
OCEAN(オーシャン)!
海はモンスターでいっぱい
 改修後、初めての名古屋市科学館。当日券は数に限りがあって、その日は10時頃には当日券が完売し入場制限がかけられていた。
 何らかのかたちで前売り券を購入しておくことをオススメしたい。
 っていうか、豊橋市自然史博物館や四日市市立博物館のプラネタリウム、大垣市のスイトピアのプラネタリウムなど、比較的、混まない代替施設が皆無ではないので、特別展、目当てなら仕方がないが、科学館通は、まだ、様子見なんだろうな。
 特別展は「海」をテーマに現生生物を中心に海での生活誌を特集する「海にくらす」と「6億年海のニュース」と題された化石を中心にした展示の2部立て。
 音声ガイドも大人向け子供向けが用意されている。おしむらくはカップルイヤホン的な親子で一緒になって聞けるような工夫があると音声ガイドの相乗効果が増すような気がするが。まあ、展示の内容にそって音声ガイドの内容も工夫されているので時間に余裕があれば、是非借りたい。
 常設展は生命館は1階のマプサウルスは以前、企画展示されてたヤツか? 目立った改修はないのではないか?
 理工館、天文館の新しい展示で、個人的に押したいのは、3階の元素の周期律表。表と言っても、元素の代表する化合物が展示されている。この手の化学に特化した展示内容は管見、近隣の科学館ではないのでは? いや、産業館をあまり見ていないので、ひょっとしたら企業の産業館にはあるのかも。分子模型も好き。

でんきの科学館
 震災以来、なかなかおおっぴらにレコメンドできないんだけど、結構、固定客が多いようで、思った以上に人の入りがあった。
 名古屋市科学館からあぶれてしまったら、名古屋市科学館のミュージアムショップによってから、でんきの科学館をオススメ。
 2階が岩石といろんな発電装置の展示。3階が発電と送電の展示、もちろん原子力発電所の説明、模型もあるので心臓の弱い人には、あまり、おすすめできないのかな? 4階に視覚についての展示、トリックアートとレンズの展示とエコ。レンズの展示は地味だけど、屈折とか全反射が体感できて個人的には好き。
 名古屋市科学館も、そうだけど美術館が「静」の展示だとすると科学館は「躁(そう)」の展示。自分が歳くっただけかもしれないけどW

ヤマザキマザック美術館
 初めて観覧。5階に印象派前夜から印象派、エコールドパリまでの手堅い展示。4階がアールヌーボーの家具、ガラス製品が結構な数、集められている。ガラス製品だけを目当てに行っても楽しめる美術館。
 科学館が子供・家族連れ向きなら、ヤマザキマザック美術館は当たり前だが、大人・カップル向けかな?
 音声ガイドが無料で借りれるのでオススメ。多少、収録点数に偏りがあるので、前半は気に入った作品のみを聞くようにした方が、途中で音声ガイドを投げ出さなくてすむのでは? 長めのうんちくにあふれる音声ガイド。

マリー・ローランサンとその時代 - ほおづき

2012/02/19 (Sun) 21:10:58

一宮市三岸節子記念美術館(旧・尾西)
マリー・ローランサンとその時代
-巴里に魅せられた画家たち-
 巡回展なので、この時期にしては出色の展示。
 1階にマリー・ローランサン、2階1室にその時代の他の作家、2階2室に常設の三岸節子の桜関連。
 まずはマリー・ローランサンの画風が好きなのか。好きなら絶対にオススメ。作風の変遷も判るようになっているが、作風が固定化した時期の作品が多く集められている。
 その時代は、お気に入りの作家を見つけるいい機会。小磯良平、押し。佐伯祐三の「扉」。荻須は作風の判る数点が展示されている。三岸節子は常設展示の方に「さいたさいた桜がさいた」

碧南をほっつき歩く - ほおづき

2012/02/18 (Sat) 20:13:38

碧南市藤井達吉現代美術館
遙かなる衣ヶ浦のみなと
-海運と産業の歴史-
 衣浦港というのか? 碧南・高浜・知多半田の周辺の港を衣浦港と呼ぶらしい。その歴史に関する展示。
 歴史的には衣ヶ浦(ころもがうら)と呼ぶらしい。
 海上交通に関する基礎知識、弁天船や海図などから、流通させる産物。
 近代以降の衣ヶ浦の発展と地形の改変など。
 2階が、この企画展示で、1階が藤井達吉の愛 知県美 術館所蔵になる『梅百題』を何回かに分けて展示している。この季節に丁度いい展示。
 地下が落雁の木型の展示。慶事・仏事の引き物に以前は木型でかたどられた落雁を出すことが多かった。
 と言っても、20年ほど前に形式的に形になった袋に砂糖が入ったモノを見たのが最後なのかな?
 落雁の木型が使われたのは、その以前の話。
 民藝というか芸術品的な側面からも展示がねられている。

清沢満之記念館
http://www.manshi.com/
 たまたま、現代美術館を出たところで看板を見つけて立ち寄る。
 清沢満之は近代の真宗の中興の祖的な存在であるのは知っていたが、碧南の西方寺との関係は無知識だった。
 清沢満之は名古屋の生まれで、西方寺の清沢家に養子に入った人、終焉の地が碧南になる。
 記念館は清沢満之の蔵書・著作の文庫的な側面が強い。西方寺の書院で清沢満之が生活していたようで、お願いすると案内までしてくれる。

碧南海浜水族館 
 僕の博物館体験の原点であるにもかかわらず、久しく来てなかったのが、この水族館。
 なんか感覚的に車で行ったところには電車では行けないような感覚があるんだよね。
 こぢんまりとした水族館と科学館がセットになった施設。冬場なので、みんなじっとしていた。

碧南市ものづくりセンター
瓦の型 展
 近現代の桟瓦を作るための型の展示。
 巴瓦(軒先瓦の丸の部分)の型が何種類か展示されてるのが見どころかな?
 藤文は上下逆だった。

 あと、碧南で行ってみたい、行っておきたいところは、
へきなんたんトピア
http://www.chuden.co.jp/hekinan-pr/
 かな? 少し駅からは遠いのかな?

うつし、うつくし - ほおづき

2012/02/12 (Sun) 20:18:57

愛 知県美 術館(栄)
うつし、うつくし (所蔵作品展)
 まあ、所蔵作品展なので「うつし、うつくし」というテーマに関係なく「そうそう、これこれ!」的な再会の場としても楽しめる。
〈うつし〉ということが表現とか美術に関連すると言うことは、例えば、ツイッターのRT(リツイート)という行為が、複製(コピー)であるのと同時に、自己表現という側面が存在すめことに気づかされるだろう。
 つまり、〈うつす〉という行為そのものが〈編集〉的な知的営為の産物であることを示す。
 まあ、観念的には、そういうことになるが、そう難しく考える事なのかな?

 個人的には川瀬巴水の作品群、片岡珠子の面構、杉本健吉の『新・平家物語』がオススメ。
 おしむらくは、ネットに「うつし、うつくし」展の展示一覧がない、来て見てびっくりという趣向なのだろうが、作家や作品にはファンがいるから、公開して欲しい派だな。

暮らしの中の民具~竹細工 - ほおづき

2012/02/05 (Sun) 16:59:17

一宮市博物館
暮らしの中の民具~竹細工
 この時期の民具に関する教育展示の一環と考えたらヤケドします!
 竹細工の編み方、考古学的な出土例から縄文、弥生、古墳早期、中世の遺物をひろく集めている、近世は文字資料も含めて一宮市瀬部の事例を説明。
 もちろん、民俗学的な伝統工芸や民藝としての竹細工を作り方、地域による形式、用途、材質の違いを展示。
 豊田の木製品と双璧をなす竹細工の見本市。
 おしむらくは性海寺の華籠だな。図録に参考資料程度でいいから紹介して欲しかった。
http://www.city.inazawa.aichi.jp/ka_annai/syougai/bunkazai/data/050.html
 図録も充実していて、ありがたい。
 図録は「くらしの道具」編も必見。農家の間取りは民俗学的な調査から、類型ができているのだが、これの概説書で、なかなかいいのが見つからないが、それにぴったりの本。
 まあ、毎年の蓄積から、このような優れた展示が生まれるのだろうが、せっかく見るのであれば、一宮市博物館はオススメ。

3題 - ほおづき

2012/02/05 (Sun) 11:42:05

☆奈良県立美術館
やまとの地宝
 中国でおこなわれた「日本考古展」の帰国記念展。
 注目は黒塚の鏡と藤ノ木の復元品、新沢千塚の品々と言ったところか?
 展示は第1部で日本考古学の通史、第2部が中国など海外との文物の流通、第3部が入江泰吉の写真を中心にした展示。図録は第3部、割愛。
 橿原考古学研究所附属博物館の常設展示はストーリー的にも展示品的にも1等の奈良県の考古学の資料だが、そこに収まりきらない、アナザ・ストーリーといった所ではないだろうか?
 より深く学びたい人向け。
 音声ガイドも、鏡の背面の文様の細説など、展示品の1つ1つを、より細かく見るのに役に立つ情報が充実している。もちろんストーリーも追えるのでオススメ。展示位置の関係で多少内容が前後するが、、、

大阪歴史博物館
特集展示
摂河泉の古瓦
 常設展示内、なにわ考古学研究所の隣にある特集展示室での展示。特集展示としながら結構な点数の瓦が並べられている。
 展示の中心は平安時代から中世の瓦。どうしても古瓦というと、創建期の瓦が注目され飛鳥から奈良時代の瓦が注目されるが、平安から中世の瓦も当然存在するわけで、これからさらに注目されていくであろう分野。
 和泉国では熊野詣での流行に応じて平安後期の造寺・改修がさかんになるという法勝寺の瓦を彷彿とさせる宝塔文の鐙瓦の使われる寺院もある。
 あと、展示で注目されるのは場所は大和の生駒になるのだが、忍性を中心とした西大寺派の活躍の中で使用された五輪塔の刻印のある瓦。
 見方を変えれば、非常にエキサイティングな展示。
 おしむらくは、キャプションや目録の年代観が、少しおおざっぱに過ぎるきらいがある。そこは、鑑賞者の知識を多少必要とするかもしれない。まあ、もの見て判断した数値の方が実年代に近いのではって感じ。

大阪歴史博物館
柳宗悦展
-暮らしへの眼差し-
 柳宗悦と、その息子の柳宗理の展示。宗悦と言えば民藝だが、宗理は一言で言えばモダンなデザイン。まあ、中心は宗悦の活動にあるのだが。
 棟方志功や芹沢銈介を下調べしておくと、なお楽しいのかもしれない。

 余談だが、旧・大阪市立博物館の図録がミュージアムショップにあった。
 最近、再開発というか新名物構想でニュースになっていたが、大阪歴史博物館の前身が存在していたのは、恥ずかしながら、ニュースで報道されるまで知らなかった。

ケヤキが語る2000年 - ほおづき

2012/02/01 (Wed) 19:37:18

豊田市郷土資料館
ケヤキが語る2000年−弥生・古墳時代の木の文化−
 豊田市にはえていたケヤキの精霊「ケヤじい」のモノローグ。
 木製品の加工と加工具、農耕具、建材、機織、ハレ、保存。
 木製品だけでなく、制作過程の解る未製品も多く展示されている。
 おしむらくは弥生中期までと弥生後期からに線を引いて「じいさんの時代」「おやじの時代」を年表に書き込んで欲しかった。
 木製品の時代区分と言う意味で、文化史的な区分として一石を投じれるのでは? 「弥生時代」「古墳時代」というのは弁別の1パターンにすぎない。

2題 - ほおづき

2012/01/22 (Sun) 11:58:34

愛知県陶磁資料館
龍泉窯青磁展
 青磁というと中世の中国との交易品として、指紋的に注目される品物の一つ。青磁というと「龍泉窯」というのも係り結び的なイメーヂの密着度がある。
『へうげもの名品名席』で紹介されたマスプロ美術館蔵の銘「鎹(かすがい)」が展示されている。この前、紹介された高台があって脚が浮くような「千鳥」の形式の香炉(東博蔵)も展示されていて、そういう意味でも楽しめる。
『平清盛』でも瀬戸内海航路の掌握は、中国からの青磁の輸入として結実するのだから、そういう観点からも楽しめるだろう。
 まあ、それ以上に、青磁特有のぬめっとした青白色〜緑色は、なんの前知識もなしに美しいと感じ、みとれる存在感がある。

名古屋市博物館
特別展
世界遺産 ヴェネツィア展
~魅惑の芸術・千年の都~
 ヴェネツィアというと国際芸術祭や映画の街というイメーヂが強いが、イタリアの東側の付け根に位置していて、ヴェネツィアからギリシャに至るような海をアドリア海と呼んでいて『紅の豚』の舞台になったりする、風光明媚な海上都市といった感じ。
 ヴェネツィア・ガラス、あのレースガラスを見にいくだけでも一見の価値がある。
 展示はおよそ3部立てで、地勢、人々、ルネサンスの3部になるのか?
 音声ガイドは、いささか説明が長いが、展示のストーリーに沿って知識ゼロからヴェネツィアが立ち現れてくる。端末も絵入りのガイダンスシートをタッチするだけの混まない会場では感覚的に使いやすい端末。ただ、音声ガイドの終了のポイントがつかみづらい。次の段落が始まり出す時に、次のガイドをタッチしてしまったり。。。

2題 - ほおづき

2011/11/20 (Sun) 20:27:52

タルイピアセンター(垂井町)
郷土の武将 竹中半兵衛
 およそ史実編と創作編に分かれる。まあ、史実編と言いつつ、相当に創作的な脚色のある資料もちらほら。
 1番の注目は鐙。全体に巴文を配して、バックルの下に九曜のすかし。確かに腐食は著しいものの、優品と判る姿。
 常設展にも竹中半兵衛関係の展示があり。参考にしたい。

岐阜県図書館
復刻・拡大版 御江戸大絵図(『ブラタモリ』)
http://www.library.pref.gifu.lg.jp/event/kyodaikotizu.htm
『ブラタモリ』の「御江戸大絵図」が展示されていると言うことで、時間が少し経っているので、半信半疑で行く。
 まあ、地図自体は、江戸時代の庶民の観光目的の絵地図なのでは? 江戸の年中行事の記載があったり、武家屋敷の囲いが持ち主の名前だけだったり。
 イラレなのかな? キレイにトレースされていて、拡大されていても遜色のない仕上がり。
 近隣にいるのなら、見ない手はない!

名古屋3題 - ほおづき

2011/11/13 (Sun) 12:39:43

名古屋市博物館
狂言でござる-狂言共同社と尾張の狂言
 狂言でござる見てきました狂言でござる、いや本当!
 和泉流というとワイドショー的に宗家が取り上げられるが名古屋の狂言共同社は注目したい。芸所としてのナゴヤが歴史と文化財から、きちんと描かれている。
 能狂言というと、どうしても取っつきにくいというイメーヂがあるが、野村萬斎さんの影響で、狂言もだいぶ市民権を得てきている。
 衣装はもちろんだが、狂言ではあまり使わないとされるお面が結構な数、展示されており、能面との比較もあり、狂言面特有の親しみやすさがある。
 音声ガイドはカセットミュージアム。展示位置と解説の時間がねられていて、ストレスなく音声ガイドが入ってくる。多少気になったのは、音声ガイド出だしの「これは」。丁寧に作品名を再びあげるか、トッた方が聞きやすいのでは?

愛 知県美 術館(栄)
ジャクソン・ポロック展
http://pollock100.com/
 震災の影響も有りなぜこの時期に関係各所に迷惑をかけながら日本での回顧展を行わなければならないかは意味不明。
 きちんと仕切り直して関係各所が納得がいくカタチでの借用の雰囲気ができあがるまで待つべきでは? それができないネームバリューなり日本での信奉があったと見るべきか?
 展覧会に行く前に作風を確認しておきたい。ポロックをみるには教養と盲目が必要。
 それまでのアカデミズムを解体したのが印象派で、その次がピカソ。鏡に映したような肖像画を好んでいたのが、あの色彩の洪水の印象派をどう受け取ったのか? そこには現在のアートの氾濫からはみたら考えられない衝撃があったのが理解できるだろう。
 その印象派を過去のモノにしたのがピカソで、あのゲルニカに代表されるキュビスムにも破壊力があったのが判るだろう。
 そのピカソを過去のモノにしたのがポロックと言えば、ポロックの作風の衝撃を説明できるだろうか?
 ただ美術的作品というより歴史的資料。
 常設にも関連展示というか、愛 知県美 術館は現代アートのメッカでもあるので、ある程度、ポロック展に対峙できるだけの常設展はできる。
 常設展は制作年代に注目して欲しい。ポロック以後の70年にどういう芸術運動がおこったのか、現代の日本のアートを牽引する奈良美智氏や森村泰昌氏がどう新しいかも感覚的につかめると思う。
 まあ「恋する静物画」や「狂言展」をみて余裕がある方や、作風がとてつもなく好きという人にはオススメ。
 音声ガイドはアートアンドバーン。石井竜也氏は芸術家としても有名で、ぴったりの人選。端末が、海外仕様なので、端末本体にスピーカーが。それにイヤホンをつける必要性はあるのか? デジタルの液晶でいいので何番を再生中かが視覚化できると、よりいいのに。

名古屋市美術館(伏見)
中村正義展
 ふらふらと常設展示めぐりをしていると、時々出会う作家、というと失礼か。
 写生的な風景画と、前衛的な抽象画に近い人物画を年代を見ると、交互に描いているようで、大変、興味深い。
 常設展、第2室の平家物語関連の作品は、本当にスゴい。
 おしむべきは、作品一覧・目録がないこと。作ったら作ったで大量にあまるのかもしれないし、日に何枚出て、だいたい何枚はけるか判りそうなものだが、それ以上に台所がひっ迫しているというところか。

近江3題 - ほおづき

2011/11/06 (Sun) 11:07:51

安土城考古博物館
武将が縋(すが)った神仏たち
 勝軍地蔵、妙見菩薩、宇賀弁財天など異神とカテゴライズされそうな武運長久を祈る尊像を全国から広く集めている。
 よみうりランドの妙見菩薩、誰の押し仏だったっけ? 尊星王を生で見れるのは貴重。最近の論考なので注目を集めている四天王像も展示されている。
 図録は参考図版がてんこ盛り! カラー図版16ページと豊富でリーズナブルな作り。
 同時に神像の発展史、武将像の神格化を概説。
 おしむらくは「僧形八幡神影向図」を中心にすえるようなカタチで近江の平安時代の神像がメインの展示や山王曼荼羅と豊国大明神像を並べて、その荘厳の相似を提示するような展示を単独でやって欲しい。
 そうか秀吉は日吉丸で豊国大明神像の成立に山王曼荼羅というのが、なんか関係しているのかもしれない。あとは、日蓮系の肖像画だよね。

大津市歴史博物館
神仏います近江 日吉の神と祭
 今年の秋、滋賀県で開催される、信楽・瀬田・大津の3館連係の展示。大津の会場は大津市歴史博物館。ちなみに安土、栗東でも仏教美術に関連した展覧会が開催されるもよう。3館だけでなく周辺も要チェック!
 3館の中では一番オススメ!
 およそ3部構成で、前編で平安時代の神像を広く集め、中編で山王曼荼羅と典籍としての資料、後編で日吉の祭を大まかには展示している。
 軽く山王曼荼羅を展示種別に列記しておくと、まずは宮曼荼羅、日吉山王の地形を鳥瞰的に表して境内のたてものの様子を示したり、本地仏を地形に沿って示している。次に本地曼荼羅、段に几帳の中に神の化身としての仏を整然と配置する。曼荼羅によって配置する尊像の数も異なる。最後に垂迹神曼荼羅、本地曼荼羅の仏が男女、聖俗、猿などの神に変換したと考えればよい。
 種子曼荼羅もあるが比較的、有名な簡単な種子が多いので解読に挑戦しては?

栗東歴史民俗博物館
仏教美術の名品
 1点あげれば「聖徳太子和朝先徳高僧連坐像」。画幅下段に聖徳太子を配置し、上段に真向きの源信(恵心)、右向きの源空(法然)、左向きの親鸞を描き、縁者を連続して描く「釈明□」という明の係字の人が多い。
 連坐像は蓮如以前に親鸞直系の以外の信者の間でおこなわれていたと考えられており、蓮如、実如の関連する図像が多く展示されているが、それ以前の真宗の存在をにおわせる。

3題 - ほおづき

2011/10/30 (Sun) 11:13:56

奈良国立博物館
第63回 正倉院展
 別にウチが多くを語る必要はないんだけどね。
 初日だったからか例年に比べて、待ち時間が短かった。
 12時のボランティア解説に10分遅れくらいで入って、華鬘以後の解説を聞く。音声ガイドは、ジュニア仕様を借りたが、大人向けと遜色ない内容の解説なのでは? ただ、正倉院展で35分の解説は長すぎる。フルで聴いても返却口で立ち聞きする時間が出る。
 みんなそういう風にならないところを見ると、一部しか聴いてないか、悪く言えば、どっかで諦めてしまっていないか? それでは音声ガイドはもったいない。
 個人的には解説ボランティアを有料にするかして、音声ガイド会社に仕切らせたらいいのでは? 正倉院展に限定してしまえば。
 いかん! 出陳品の話をせねば。
 60回で一巡のハズだが63回でも初出陳がある。
 聖武の袈裟や蘭奢待も重要だが天武期からの伝来ではと思わせる御物も多い金銀鈿荘唐大刀や十二支八卦背円鏡なんか。柄香炉は聖徳太子の遺愛品とかでは?
 大刀の飾り金具なんかが、高松塚の大刀に非常に近似したカタチで、聖武から50年ほど前の7世紀末までは十分に上げられる円鏡の四神も、よく言われることだろうが、キトラ、高松塚、薬師寺の台座と共通の意匠で、このような世界観が天武の意思により形成された可能性は十分、考えられよう。
 ただ、天武期から天皇家に伝世したモノが、なぜ東大寺に献納されたのかは十分議論されなければならないことではないか? 聖武までは、それらの宝物が天皇を天皇たらしめるレガリアであったモノが、その意味が消失したのだろうか?

なら仏像館(奈良国立博物館・本館)
 ピカ一の1点をあげれば、金剛寺の降三世明王。中央展示室から、展示室に入ると睨まれるの。しかも、で、デカい!
 一般の降三世明王と異なり一面二臂像に作られ、中尊の大日如来、右脇侍の不動明王に釣り合うように瑟瑟座に座る。そのイコノグラフの幻惑が、さらに、この尊像の畏怖感を強調している。後背の火炎の造形もすばらしい。

東大寺ミュージアム
開館記念 特別展
奈良時代の東大寺
 第I期〜第VI期に分けて展示替えをおこなうそう。
 法華堂(三月堂)の改修にあわせて、中尊の不空羂索観音、脇侍の塑像の日光・月光菩薩が公開されている。
 不空羂索観音は宝冠や後背など荘厳具は一切つけていない珍しい姿。法華堂では遠目になるがミュージアムでは間近にみられる。この機会に1度は訪れておきたい。
 ただ注意したいのは「東大寺の考古学」のセクションは、十分、それより前を楽しんでから、見なければならない。あんなトラップが仕掛けられているとは・・・
 音声ガイドも内容豊富。個人的にはトラック3を聞き終わるまでに、東大寺の考古学まで来てしまった。15トラックあるので、不空羂索観音の前のベンチに座ってずっと聞いていた。隠しトラックというか補助説明もあって楽しい。端末も新しくカラー液晶を搭載していて、展示替えの案内や、用語を図示して説明しているなど、IT的にも興味を引く。

4題 - ほおづき

2011/10/22 (Sat) 18:58:49

岡崎市美術博物館(中央総合公園内)
三河浄土宗寺院の名宝
 大きく歴史編と美術編に分かれる。歴史編は禁制のような支配関連の文書が多く集められているので、興味のある方は、その手の準備をしていくとよい。
 美術編で興味深いのは「法然上人臨終絵」と題される絵画。釈迦の涅槃図を模して法然の臨終の姿を書くのだが、摩耶夫人の位置に5仏を配置しているのが興味深い。5仏は上段中央に宝冠をいただいた定印の尊像、上段左が来迎印の阿弥陀、下段左が薬師、右が定印の阿弥陀と密教的な五仏とも一概に相似であるとはいいにくい。真宗(浄土教系)にも七高僧のようにマンダラ的な配置を採る画像が多く残されているので、そのような作例との比較は今後の課題なのでは?

知多市歴史民俗博物館 ふゅうとりぃ・ちた
大野谷の文化財
「法然上人臨終絵」の元図とも目される「圓光大師涅槃像(法然上人臨終絵)」が展示されていたので、それだけでも一見の価値あり。
 こちらの方が、法然の容姿や衣裳などが儀軌的な法然上人に近い感じがする。上部の5仏については、遠目だったこともあり判然としない。
 惜しむべきは「慧可断臂図」を借りてこれなかったのかなぁ?京博改修中だから、案外借りれたのかもと外野は、やかましいことを言う。

熱田神宮宝物館
日本の神話〜近・現代絵画を中心に〜
 近現代絵画を使った神話や歴史の展示は最近活発におこなわれているが、神社関連の独自のネットワークがあると見え、レアな作品も少なくない。
 それ以上に『熱田神宮本・日本書紀』が結構な巻数展示されているのは、注目してよい。
 ああ、あんな背紙文書のある典籍なのかと日本紀好きには、これだけで十分満足できる展示。
 キャプションでヤマトタケルのことを「オウス」と表記しているので「ヲウス」とするのが本則ではと指摘したら「それは近代的な〈読み〉の問題で兄を「オオウス」ヤマトタケルを「オウス」としている典籍があって、それを持ってきたから間違っていない」と返されてしまった。別に兄は「オオウス」でもいいからヤマトタケルを「ヲウス」としておけば、まぎらわしくないと思うのだが、昨今の研究史にたいして全否定してからのバカ賢い的な学問のモードには疑問符が、、、と、僕ももう古くさい先達なのだ・・・

松坂屋美術館(矢場町・南館7階)
茶碗 今を生きる
 長次郎の「ムキ栗」と志野の「住吉」が見れただけで、もう、しあわせ!
『へうげもの』の最大の見どころは自分が現代の芸術領域に、どの程度の見識があるかとの戦いである。
 等伯がドット柄を用いるのが「えっ?クサマ風?」とならないと、なんとなく片手落ちな感じがする。
 そんな意味で「住吉」は今週の『へうげもの』にぴったりなのだ。

飛鳥3題 - ほおづき

2011/10/17 (Mon) 19:53:33

*奈良県立万葉文化館と橿原考古学研究所附属博物館、飛鳥資料館の3館連携で割引きあり。

橿原考古学研究所附属博物館
仏教伝来
 飛鳥寺から頭塔くらいまでの時代の仏教考古学というか、出土品を中心にした展示。
 やはり瓦と「土専」仏が中心になるのか? 金属製品のピンセットなんかも集めていた。
 現代との連続性から袈裟や香の現代のモノを展示している。

飛鳥資料館(奈良文化財研究所)
飛鳥遺珍−のこされた至宝たち−
 東京国立博物館の法隆寺の金銅仏が2点来ている。
 他の2館と比べると規模の上で見劣りするので、飛鳥資料館を1番に訪れたい。
 どこのどれがレプリカで、どれがどっちの展示だったのもよく解らなくなるくらい、3館に通った展示なので、3館連携という見方で十分満足できる。
 金銅仏もいいのだが、漆関連の1階の展示も興味深い。容器に蓄えられるのが、産地からの輸送なのか、使用の便を考えての小分けなのか? も気になる。

奈良県立万葉文化館
大飛鳥展
 日本画展示室(右の広い方の部屋)を十分に使った飛鳥の仏教美術を中心にした展示。
 飛鳥時代の金銅仏も有名どころが広く集められている、小牧・正眼寺、大阪・野中寺など。あとは飛鳥から都が移動した後の飛鳥に残った寺院の仏像や仏画群。なかなか日の目を見ないテーマだけに興味深い。平安仏や中世〜江戸時代の仏像・仏画。
 企画展示室の日本画の展示も幽玄な感じ「蒲生野」が好き。

一宮3題 - ほおづき

2011/10/10 (Mon) 19:55:24

一宮市三岸節子記念美術館(旧・尾西)
佐分眞展
-洋画界を疾走した伝説の画家-
三岸節子
風景画家として-滞欧期-
 2階が特別展の佐分眞展、1階が常設のテーマ展示。
 一宮市博物館の絹谷幸二展とかけ持ちする場合は、こちらを先に見るのをオススメ。絵画史というか時系列的に前後関係があるので、この方がすっきりする。
 佐分は荻須高徳と同じような時期の洋画家。エコール・ド・パリになるのか? 昭和1ケタの時期の作品が多く並べられていた。
 描点が大きく、絵画限界が遠くなる輪郭のやわらかい作風。書翰や習作もけっこうな点数、展示されている。
 1階の方は個人的に赤い屋根の家の作品群が好き。20歳の自画像に恋しそうになった。故人の過去に恋するだなんて、、、

一宮市尾西歴史民俗資料館
江戸時代の旅
 バスがこっち経由しかないから、よってみる。
 江戸時代は藩単位の支配体制なので、旅は難しかったのでは? と思っていたが、外国人からすると「旅行好きの民族」とみられるような一面もあるのか。
 神社仏閣に対する「おかげ参り」のような現象も確かにあるわな。
 道中図、神社仏閣の番付、名所図会など旅の事前準備的なモノから、矢立のような旅路での携行品などが展示されている。
 1階の常設展示、別棟の脇本陣とあわせてみれば、江戸時代の旅が立体的に立ち現れてくるのでは?

一宮市博物館
絹谷幸二展
 ああ、あのエントランスの壁画の作者なんだ。
 ポスターに鼻筋の2つある顔の絵があって、ああピカソのキュビスムの系譜なのかと思ったら、仏像の絵なども手がけておられて、三面大黒と解釈した方が正しいのかもしれない。
 色彩の洪水。あふれ出るモチーフの泉。
 絵画に留まらず、立体作品も多い。展示室が狭く感じるような詰め込み方。


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